2009年9月5日更新
ネットワークの設定
Plan 9のネットワーク設定ファイルは、/lib/ndb/localです。 これはUnixで言うところの、hostsとnamed.confを まとめたようなもので、そこそこ厄介です。
以下は、現在使っている設定から DNSまわりの記述を除いたものです。 ipnetに共通項を書いておいて、他のエントリから 参照するようにしています。
#
# files comprising the database, use as many as you like, see ndb(6)
#
database=
file=/lib/ndb/local
file=/lib/ndb/common
auth=sources.cs.bell-labs.com authdom=outside.plan9.bell-labs.com
#
# because the public demands the name localsource
#
ip=127.0.0.1 sys=localhost dom=localhost
ipnet=home ip=192.168.1.0 ipmask=255.255.255.0
fs=dryad.lufia.org
ipgw=192.168.1.1
dns=xxx.xxx.xxx.xxx # プロバイダのDNS
dnsdomain=lufia.org
auth=wisp.lufia.org
authdom=mana.lufia.org
cpu=wisp.lufia.org
sys=flammie dom=flammie.lufia.org
ip=192.168.1.1
sys=dryad dom=dryad.lufia.org
ip=192.168.1.23
proto=il
sys=wisp dom=wisp.lufia.org
ip=192.168.1.7
proto=il
ether=0006a54200a1
ip=192.168.1.7 dom=lufia.org
上記では、sysの値とdomの値を揃えていますが、 異なっていてもかまいません。
ipgwの値をflammie.lufia.orgとしても動きそうなものですが、 そうすると値が化けてしまって、うまく参照できませんでした。 なので直接IPアドレスを書いています。
etherの値は該当カードのMACアドレスで、 /net/ether0/addrを読むと調べられます。 たぶん無くても動きます。
最後のエントリはwisp.lufia.orgの別名になります。 cnameとどちらにするか迷った結果、こうした記憶がありますが、 いろいろなところが定かではありません。 目的はhttp://lufia.org/として参照できるように。