2019年8月4日作成
Android移行メモ
iPhone Xを落として画面を割ってしまって厳しいので、 普段持ち運ぶ端末をPixel 3にしました。 iPhone XもPixel 3も、どちらもSIMフリーの端末を使います。
移行前に注意が必要なところ
LINEのバックアップは、異なるプラットフォーム間では引き継げません。 LINEのトーク履歴などは、iPhoneではiCloud、 AndroidではGoogle Driveにバックアップできます。 ただし、AndroidからiCloudを参照したり、 iPhoneからGoogle Driveにバックアップや復元することはできません。 なのでトーク履歴の移行は諦める必要があります。
AndroidからiCloudを参照できないのはサービスの特性から仕方ないとは思うものの、 両プラットフォームからGoogle Driveを通してバックアップできて欲しいですね。
移行後にやったこと
まずはAPNの設定をしないとモバイル回線に繋げないので設定します。 ショップで端末の更新をする場合は、APNなどもおそらく店員さんが設定してくれますが、 今回はもともとiPhoneで使っていたSIMをPixel 3に移し替えるので、自分でやります。
- モバイルネットワークをタップ
- 詳細設定を展開する
- アクセスポイント名をタップ
これでAPNの画面が開くので、新しいAPNとして以下を追加します。
- 名前
- softbank
- APN
- jpspir
- ユーザー名
- sirobit
- パスワード
- amstkoi
- MMSC
- https://mms/
- MMSプロキシ
- smilemms.softbank.ne.jp
- MMSポート
- 8080
- MCC
- 440
- MNC
- 20
- 認証タイプ
- PAPまたはCHAP
- APNタイプ
- default,mms,supl,hipri,fota,ims,cbs
- APNプロトコル
- IPv4/IPv6
- APNローミングプロトコル
- IPv4
画面の流れなどは以下の記事に掲載されていました。
他に設定したこと
基本的にはデフォルトのまま使うので、設定したのはこの程度です。
- 通知設定で、「ロック画面上に、プライベートな内容を表示しない」へ変更
- Digital Wellbeingでおやすみモードを設定
- 伏せるだけでサイレントモードをon
他にも便利そうな設定があるので、必要な人は以下の記事を眺めてみると良いと思います。
この記事、2021年現在はPixel 4の記事だけど当時はPixel 3を対象としたものでした。
Androidの方が便利なところ
- 思っていたよりバックボタンは便利だった
- 異なるアプリ間でも、WebViewのログイン状態が残る
- Face IDより指紋の方が全体的にはストレスがなかった
- 新しいWeb技術への対応が早い
移行した後に困ったところ
- Suicaアカウントを作らないと使えない
- 気に入った英和辞書アプリがない(物書堂アプリが欲しい)
- Thingsアプリがない
- 汗をかいた場合など指紋認証が反応しなくて困る