2009年12月6日作成

Macbook AirでWindows7

Macbook Air(OSX10.6)にWindows 7をインストールしてみました。

アプリケーション→ユーティリティの、 Boot CampアシスタントでWindows用に20GB確保。 あとは指示どおりにインストールを開始します。 今にして思えば、Win7 64bitはインストール直後で10Gほど使用するので、 デフォルトの32Gにしておけばよかったかなあ。

パーティションのフォーマット

Windows 7は、NTFSフォーマットされた パーティションにしかインストールできません。 このため、Boot Campアシスタントで作ったパーティションを NTFSでフォーマットし直します。 パーティションを作り直すとだめらしいので注意。 あとは普通にインストールを続けて、2回ほど再起動すれば完了。

ドライバのインストール

ログイン直後は、ドライバがそろっていないので Snow Leopardのディスクからインストールします。

このとき、setup.exeを実行すると、64bit未対応というエラーになりますが、 これはsetup.exeが意地悪しているだけなので、 bootcamp64.msiを管理者モードで実行すればいいです。

d:¥boot camp¥drivers¥apple¥bootcamp64.msi

管理者モードでの実行方法なのですが、 Win7からは「管理者として実行」メニューが表示されていないので、 非常にまわりくどい手順を踏むはめになりました。

  1. アクセサリのコマンドプロンプトを実行してすぐ閉じる
  2. スタートメニューに「コマンドプロンプト」が現れるので右クリック
  3. 管理者モードのプロンプトから上記のbootcamp64.msiを実行

右クリックが使えない場合、shift+fn+F10で代用可能です。

これで、一通りの環境が整います。

Windowsの起動方法

Optionキーを押しながらブート。

トラブルとその解決

無線に繋がらない

SSIDを見えなくしている場合、 コントロールパネルにある、 ネットワーク共有センター→ワイヤレスネットワークの管理で 追加しなければならない。分かりにくい。

bluetoothマウスが認識しない

接続しています、で止まる場合、 いちど、Macのほうからシステム設定→bluetoothを開いて登録解除、 そのままwinから認識させれば動いた。

何が原因?よくわからない

トラックパッドがスクロールしか認識しない

コントロールパネルの、 システムとセキュリティ→bootcampに設定がある。 デフォルトではほとんど無効なので全部にチェックを入れた。

Windowsでクラムシェルモード

ふつうに外部ディスプレイを繋げば動く。 ただし、不定期にスリープモードに入ってしまうことがある。 スリープしない設定にしているのに。なぜ?

メモリが足りない

Airは2Gしかメモリを塔載していませんので、 ゲームなどを動かすと、それなりにしんどいです。 Windows 7にSecurity Essentialsを入れただけで、 メモリを600Mほど使いますし。

  • デスクトップテーマをクラシックに変更
  • Superfetchサービスを無効にする

これでずいぶん改善されるはず。

MacからWindowsのディスクに書き込めない

NTFSフォーマットでは、通常読むだけしかできませんが、 /etc/fstabを作ると書き込みもできるらしいです。 詳しくは知られざるSnow Leopard(NTFS編)に。

WindowsからMacの個人フォルダを見るとファイルが無い

フォルダに.XAuthorityがあると、見えなくなるようです。